学生ローン簡単解説
学生ローンはまだまだ認知不足
早稲田大学や高田馬場の予備校や専門学校に通う学生なら「学生ローン」は既に知っているだろうが、地方の学校に通う学生の中には、まだその存在を知らない学生も多いのではないだろうか。
存在そのものを知らない方が良いという考え方もあるが、自分は間違いなく学生ローンによって助けられた。
地方の学生だって豊かな生活をする者はほんの一握りで、ほとんどの学生は学業とアルバイトの両立で苦労しているはずである。
学生ローンは規模が小さく、当然CMや雑誌などで広告されることはない。
したがって、日本全国規模ではまだだ学生ローンは広く知れ渡っていないのである。
もし、地方在住の学生が学生ローンの存在を知れば、多くの生活に困窮する学生が救われることだろう。
そこで、今回は自分の経験に基づいた学生ローンの概略を解説することによって、少しでも多くの学生たちの参考になるような解説をしてみたいと思う。
簡単な概要
まずは簡単な概要を説明したい。
学生ローンとは、高卒以上の学生を専門に扱う消費者金融の一種である。
担保や保証は皆無で、完全な信用貸付となる。
皆が気に病む、親への連絡や、アルバイト先の在籍確認なども一切ない。
この点も学生ローンの大きな支持要因となっている。
●金利
金利は会社それぞれだが、実質年率17.0%台が平均的な利率となり、中にはキャンペーン等によって15%台の貸付を実施する業者もある。
●必要書類
①学生証
②免許証・又は保険証
※初回振り込みローンの場合、③と④も必要となる。
③銀行のキャッシュカード
④公共料金の領収書
●利用可能額
一般的には、10万円~35万円までが多い。
また、会社ごとに千円単位もあれば1万円単位、あるいは、最低3万円からでないと申し込みを受け付けられない場合もある。
●支払い関係
1.月々の支払日は、自分の都合に合わせて決められる。
2.返済は店頭持参か銀行振り込み。
3.返済方法は、会社にとって一定のルールがあるので、あおれに従う
最低利息のみOKもあれば、利用残高に応じて最低返済額が決められる方式もある。
●追加・再契約
追加・再契約は手続きというまでの手間は掛からない。
基本、電話1本で借りられるが、完済してからかなりの年数が経っている場合、所定の手続きが必要となる事もある。
所定の手続きとは、新たな身分証の提示や収入確認、契約の更改等が行われる。
参考の学生ローン→学生ローンの再契約の申し込み